オタotaパパ

三児のパパでオタクなヤロウが、ダークサイドに片足突っ込みながら人生の悲喜こもごもを描き出す素敵ブログ。

古美門トラップ

リーガルハイのDVDを借りて見ているのだが、存外に面白い。存外というのは別に侮っていたわけではなく、二期の一話しか見ていなかったせいだ。どうにもスッキリしない話の内容だったためか、リーガルハイそのものにそこまでの期待はしていなかったからである。


ところが、そんな後ろ向きな感想を打ち消して尚、爽快さを感じさせるほどの面白さだった。シンプルな流れながらも易々と物語に入り込んでしまえるのは、古美門の個性的過ぎるキャラクターのおかげに他ならず、それを魅せるタイミングや手法(やり口のほうが的確か)もさることながら、やはり演じる「堺雅人」の演技力や存在感が大いに影響していると言わざるを得ないだろう。


……とまあ、これ以上は完全に畑違いであるし、専門外の話になってしまう上、既に語り尽くされた件だろうからこの辺で止めておこう。


自分が語りたいのはそれとは別の件である。
リーガルハイは某ツタヤでレンタルしたわけだが、最終巻である六巻を見て驚きの声を上げてしまったのである。なんという恐ろしいことだろうか。これは陰謀だ。何者かによる圧力だ。


「たった一話しか入っていない……だとう!?」


なんと、最終話が一話しか入っていないのである。
なぜだ。それまではコンスタントに二話ずつ入れてきたくせに。
半分しかないのにレンタル料金は同じ。これが陰謀と言わずしてなんと言おう。
これに100円払わせるのか。税込み108円払わせるのか。「嫌なら見ないでくださーい」とかどこぞのネット民のようなことを言うのか。くっ、最終話を見ないわけにはいかない視聴者の性質を巧みに利用した悪質な手を使って来るとは。


そうだ、こんなときこそ古美門弁護士に相談するのだ。
なに? 着手金1000万だと?


全力でお断りだッ!