オタotaパパ

三児のパパでオタクなヤロウが、ダークサイドに片足突っ込みながら人生の悲喜こもごもを描き出す素敵ブログ。

子供は要るのか、要らないのか。

というブログ記事をそこかしこで見かけるわけだが、今日もはてなブログの特集で目にした。


あーだこーだと意見は飛び交うけど、俺としてはこうだ。


「ぐだぐだ言ってる暇があったらとっとと結婚して子供つくれ。そしたら結論出るから」


子供が出来ると、頭の中身がまるごとすげ替えられたみたいに考え方が変わる。見えなかったものが見えるようになる。感じなかったものが感じられるようになる。嫌いなものが好きになる。好きなものが嫌いになる。


そりゃあそうだ。人の思考を象るための材料ってのは、周りの環境が厚くなればなるほど増える。そうすれば思考はより深く広がりを持ったものになる。


子供に対する考え方が、子供が出来る前と後でがらりと変わるのは必然ではないか。自分以外の他人が増えれば世界が広がり、結果的に独り善がりから遠ざかっていく。それが身近で密着しているものならば尚更だ。


子供が好きだからいっぱいつくりたいとか、子供はかわいいから早く欲しいとか、子供は嫌いだから要らないとか、子供はお金がかかるだけだから無駄とか、別にそれはそれで構わないのだけれど、それらは全部狭い世界の中、少ない材料で型どられた非常に浅い考えなのだと自覚した方がいいと思う。


だから困るんだよ、子育てってのは。
つくってみないと、自分にとっての子供の本当の価値はわからないんだから。